足場解体工事

直接仮設工事

補修材や塗料などの飛散防止や、安全な作業を行うためには、適切な仮設足場が必要です。 また、建物外部の補修や仕上げの精度を向上させ、品質を確保するためにも仮設足場は重要です。一般的な中高層マンションでは鋼製の「枠組み足場」が主流ですが、低層の建物では「クサビ式緊結足場」が用いられこともあります。クサビ式緊結足場は枠組み足場より、建物形状、立地条件、工期にもよりますが、1割程度費用を削減できる可能性もあります。最近ではクサビ式緊結足場を改良した「次世代足場」も工事現場で見られるようになりました。次世代足場は従来のクサビ式緊結足場を改良したものであり、安全性、作業性などが格段に向上しており、今後主流になることが予想されます。そのほか、超高層マンションでは、「ゴンドラ(単体式、連結式)」や「移動昇降式足場(ワークプラットホーム)」などが採用されるケースが大半です。また、エントランス周りなどの比較的低層な部分は枠組み足場を設置せずに、ローリングタワー足場や高所作業車にて作業するケースもあります。足場の周囲には塗料などの飛散防止や作業員の安全確保のため、メッシュシートによる養生が行われます。最近では、視認性にすぐれ、圧迫感の少ない黒色のメッシュシートが採用される事例が増えています。

仮設資材の搬入・搬出に移動式クレーンを使用する場合もありますが、設置位置や移動経路下の舗装、路盤、地下埋設物、マンホールなどを損傷させないように、十分注意しなければなりません。

また、建物の外周面から約1mの範囲については、植栽の剪定、移設が必要となります。
工事前に専用庭の所有者と現地を確認して、承認を得る必要があります。